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東京都内で、子どもたちが外で思いっきり遊べる場所を見つけるのって意外と難しいですよね。。公園はあるけど、遊具が充実しているかどうかわからなかったり、アクセスが不便だったりすることも。
そんな悩みを持つ方に、この記事では年間数十ヶ所の公園を訪れている管理人が実際に子どもたちと遊んでみた東京都内の遊具が充実している公園をご紹介。ここまで遊具の画像がたくさん載っている記事はおそらく他にありません!ファミリーでのおでかけや、観光の手助けになれば幸いです。
今回は北区、JR京浜東北線・王子駅の近くにある飛鳥山公園をご紹介。
上野や浅草とともに日本最初の公園に指定されたことでも知られる伝統ある公園です。
前情報なしで訪れたのですが、児童エリアの遊具の充実っぷりに驚きました!駅から近くにこんなステキな遊び場があるなんて…きっとリピート確定になること間違いなしです。
この公園の特徴は次の通り。
●王子駅南口から直結!駅からすぐ行けて便利
●お城のような大型すべり台を中心に遊具がたくさん
●夏はじゃぶじゃぶ池が大盛り上がり。噴水、滝も。
●新1万円札の顔・渋沢栄一氏の記念館や紙の博物館もある
ぜひ最後までご覧ください。
▼東京23区の遊具がある公園について、まとめ記事を更新中。
▼地元・千葉県の遊具がたくさんある公園のまとめ記事。千葉にお越しの際は参考にして下さいね。

地図・アクセス
所在地:東京都北区王子1丁目1−3
●最寄駅からのアクセス
JR京浜東北線・王子駅から徒歩2分
●駐車場
なし
基本情報
まずは王子駅から効率よく行ける道順をご紹介します。

改札は南口から出るのがオススメ。

線路をまたぐ鉄橋をわたると飛鳥山公園の敷地内です。しかもその後の階段を登るとすぐ遊具のある児童エリア。これならちっちゃいお子さんもグズりませんね。

引用:https://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/asukayama.html
一方で中央口から出ると、あすかパークレール”アスカルゴ”に乗ることができます。
高低差18m、距離48mを2分間で連れて行ってくれます。無料なのがうれしいですよね。

この後紹介する遊具はもちろんですが、飛鳥山公園はじゃぶじゃぶ池が充実しています。

中に入ることはできませんが、噴水の周りにも子どもたちがたくさん。

水の音が心地よい滝もあります。夏場に行く時はぜひ水着や着替えを持参していきましょう。

遊具紹介

引用:https://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/documents/asukayamasekihimap.pdf
それでは遊具を見ていきましょう。遊具があるのは園内マップ中央の児童エリア。

まず目に飛び込んでくるのはお城型の大型すべり台。

いちばん長いすべり台は、お城の上から一気にすべり降りることができます

小さい子でも怖くない、短めのものもあります。

約50年ほどまで現役だった蒸気機関車D51。運転席にも入れます。

王子駅周辺を走っていた都電荒川線の車両もあります。ちょっとした雨宿りにも。

乗り物シリーズで言うと船もあります。

インパクト大のゾウに支えられているすべり台。記念撮影している子たちも。

赤いボディーのシンプルなジャングルジム

回転式ジャングルジム、ブランコ、うんていなど、メジャーな遊具はひと通りそろっています。

ちょこっと乗れる動物たちもたくさん

円形の大きな砂場には藤棚が併設されていて、日影を作ってくれています

まだヨチヨチ歩きの子でも楽しめるサイズの遊具もすぐ近くに。
周辺の観光地
紙の博物館
国内でも珍しい紙の博物館。紙の製造工程や種類、歴史、工芸品などを展示し、図書室では約1万5千点の書籍も公開されています。
毎週の「紙すき教室」では、牛乳パックから手すきのハガキを作るイベントが人気で、企画展やバラエティに富んだイベントも開催されています。
距離:0分(飛鳥山公園内の施設)
渋沢栄一史料館
近代日本経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の思想と行動を顕彰する博物館。
渋沢栄一氏の旧邸跡に1982年に設立され、当初は「晩香廬」と「青淵文庫」という2つの建物を利用していました。さらに本館が増設され、今では3つの建物が一般公開されています。
吉沢亮さん主演の大河ドラマで一気に知名度を上げた渋沢栄一氏の功績を学ぶことができます。
距離:0分(飛鳥山公園内の施設)
まとめ
飛鳥山公園、いかがでしたでしょうか。
新1万円札の顔としても知られる渋沢栄一氏の史料館があるなど、文化的な側面もおさえていて大人だけでも楽しめる公園ですが、遊具の規模や数に驚きました。
東京都内の駅から近い公園で、ここまで敷地も広く、子どもたちが思いっきり遊べるところも少ないのではないでしょうか。さすがは日本最初の公園といったところです。
お子さん連れのファミリーの方にはぜひ、じゃぶじゃぶ池で遊べる季節に行くことをオススメします。熱中症対策をしっかりとって楽しく過ごしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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