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キャンプを始めようと思った時に、何を買いそろえていいかは本やネットで調べることができます。
しかし、どんなギア(道具)が自分たちのキャンプにあっているかは、実際に使ってみないとわからないことも多いものです。
ここでやってしまいがちなのが、道具をひとつひとつ買っていったばかりに、トータルで見た時に違和感が生まれたり、チグハグな印象になってしまう…そんな経験はないでしょうか?
…キャンプ歴6年の僕もそのひとりでした。
キャンプをこれから始める方にとってギアに関する悩み・不安は多いと思います。
●初めてのキャンプで何までそろえていいかわからない
●全部そろえたら費用はどのくらいかかるの?
●そもそも続けられるかわからない…
●ギアの保管場所をどうしよう…
なにごとも最初のステップを踏み出す前って慎重になってしまいますよね。。。
そこで、自分で買いそろえる前のおためしとしてレンタルという選択肢があります。
今回こちらの記事では、キャンプレンタルの大手・hinataレンタルをご紹介します。
この記事を読むことで、気軽にキャンプを始められるようになります。
hinataレンタルは、全国の提携キャンプ場へ道具一式を発送するサービスがあるので、キャンプ経験のある方も、旅行感覚で手ぶらキャンプを楽しめるようになりますよ。
それでは見ていきましょう。
キャンプの初期費用
そもそもキャンプ道具一式をそろえるとどのくらい費用がかかるのでしょうか?
・どこまでそろえるか
・いくつそろえるか
・なにまで有名ブランドでそろえるか
考え方によってだいぶ違ってきますが、だいたい以下の通りで考えていただければと思います。
●テント…4万円
●タープ…1.5万円
●ランタン(2個)…1万円
●シュラフ(寝袋)大人用(2個)…1.5万円
●シュラフ(寝袋)こども用(2個)…0.5万円
●テーブル…1万円
●イス(4脚)…2万円
●カトラリー(食器)セット…0.5万円
●焚き火台…0.5万円
こちらの価格は、初心者キャンパーさんにもやさしい料金設定のColeman(コールマン)の価格でイメージしました。
ざっくり計算しましたところ、キャンプ道具一式で125,000円となりました。
ツーバーナーコンロやダストボックスなど、「あったらいいな〜」のギアは抜いてなるべく安めな価格のものを選んでも、ここまで積み上がるんですね。。
結局買い換えることに…だからレンタル
そしてキャンプギアが一式そろった後に、「なんか違った〜」と買い直すことも少なくありません。
●中古で買ったけど、やっぱり新品が欲しい
●色味がバラバラ…統一したカラーにしたい
●同じブランドでひと通りそろえたい
いろんな理由があると思いますが、僕のところでは”ハイ・スタイル”から”ロー・スタイル”に変更するために、テーブルとイスの買い替えを行いました。
以前はテーブル、イスともに高めのものを使用していましたが、
現在では地面から近めのロースタイルで統一しています。
こどものことを考えると、ロースタイルの方が安全だし、座ったり立ったりがしやすいことに後から気づきました。。
実際に使ってみないと、自分や家族のお気に入りのスタイルがわからないものです。
そこで、お試しできるのがレンタルサービスです。
hinataレンタルの便利なポイント
hinataレンタルは、国内最大級のアウトドアメディア・hinataが運営するレンタルサービスです。
hinataはスマホアプリにもなっていて、情報源にされている方もいらっしゃると思います。
こちらがhinataレンタルのサイトです。
hinataレンタルの便利なポイントは2点。
1.キャンプ道具一式をレンタルできる
2.キャンプ場で受け取り、返却ができる
キャンプ道具一式をレンタルできる
便利なポイントの1つ目はキャンプ道具一式でレンタルが可能ということです。
大きく分けて初心者・ファミリー・ソロ・料理セットの4つ。
キャンプに行く人数や季節に合わせて、経験豊富なスタッフさんが一式を選んでくれています。
何を借りていいのかわからない初心者の方にはとってもありがたいですね!
それぞれにちゃんと説明書もついているので、初めてでも組み立て、撤収を行うことができます。
メーカーによっては公式組み立て動画も公開していますので安心ですよ。
キャンプ場で受け取り、返却ができる
もうひとつのポイントがキャンプ場で、貸出・返却が完結することです。
こちらの記事を書いている時点で、実に3,000以上のキャンプ場で道具の受け渡しが可能になっています。
このようにお申し込みから受け取りまでは実にシンプル!
まず初めに行こうとしているキャンプ場が、hinataレンタルに対応しているか確認して、OKであれば上の流れで申請するだけです。
メリット・デメリット
僕が思うレンタルのメリット、デメリットについても触れておきます。
メリット
①有名ブランドを使える
セットに含まれているキャンプギアはキャンパーなら憧れるラインナップです。
1テント:アメニティドームL(スノーピーク)
2チェア:チェアワン(ヘリノックス)※難燃カバー付き
3テーブル:ナチュラルウッドロールテーブル/120(コールマン)
4寝袋:アルファライト(イスカ)※インナーシュラフ付き
5快眠マット(寝袋下に敷く用):フォームパッド180(モンベル)
6ランタン:Explorer EX-V777D(ジェントス)
こちらは、4人用ビギナーセット(冬)の詳細なのですが、いかがでしょうか?
テントはスノーピークのアメニティードーム、イスはヘリノックスと、キャンパーが憧れるようなラインナップが並んでいます。
他にもColemanのツールームテントや、ノルディスクのコットンテントなど、一度は使ってみたいテントやギアがたくさん用意されています。
色々なスタイルを何度か試してみることで、あなたにしっくりくるものが発見できると思います。
僕もノルディスクはぜひ試してみたい!!
②設営・撤収を経験できる
ここまで読んでいただいて、
「だったらグランピングでいいんじゃない??」
と思った方もいるかもしれません。
しかしグランピングは、
●テントは用意されている
●食事は作ってくれる or 食材を手配済み
●火を起こしてくれる
●そのまま帰ってOK
このように、基本的に至れり尽くせりです。
あくまでキャンプ風の宿泊施設なので、キャンプの経験値はほとんど積めません。
(たくさん経験させてくれる施設があったらすみません笑)
しかしhinataレンタルの場合は、キャンプ場で受け取ってからは自分で設営です。
多少つまづくこともあると思いますが、経験することが大事だと僕は思います。
ファミリーやグループの方はみんなでワイワイやるのが醍醐味ですしね!
③大量の荷物を持っていかなくていい
特徴の2点目にも挙げましたが、キャンプ場で貸出・返却を行うため、荷物を積まずにキャンプ場に行くことができます。
●自動車が小さい
●電車やバスを乗り継いで行く
●旅行ついでにキャンプ
なんて方にとっては特に便利です。
僕もキャンプ始めたての時は軽自動車だったんですが、毎回バックミラーが見づらいぐらい荷物がパンパン。。。こんな便利なサービス、もっと早く知りたかった!
関東にお住まいの方が関西のキャンプ場に行くなど、自家用車で行くのはキツいくらい離れたエリアでのキャンプには便利ですね。
候補エリアが一気に拡大します。
デメリット
デメリットは利用料金です。
・ソロキャンプセット 10,500円〜
・2人用ビギナーセット 20,400円〜
・4人用ファミリーセット 30,700円〜
キャンプ場への往復送料やメンテナンス料金などが含まれているため、金額としては、やや高いと思ってしまう方も多いかと思います。
しかし、キャンプ道具一式を買いそろえるハードルと比べれば、決して高くない料金だと感じます。
また、キャンプセット+料理(BBQ)セットなど、フルセットで申し込むのではなく、一部のギアについては購入するという方法もあります。
例えば、BBQセットに含まれているBBQコンロや、保冷バッグは、仮に宿泊キャンプに行かなくなってしまったとしても、ご自宅の庭や野外施設でのバーベキューやデイキャンプでも使えます。
コールマンのツーウェイグリル、クーラーボックスはともに4,000円程度から購入することができます。
価格もそれほど高くはありませんので、購入しても失敗は少ないと思います。
一部を自前で用意する事で、申し込みセット数も減り、コストを抑えることができます。
まとめ
hinataレンタルでは事前にチャットや電話で相談することができます。
わからないことを相談サービスによってクリアにして、ぜひキャンプデビューを実現させていただければと思います。
キャンプをやろうと考えている方にとって、始めるにあたって不安や面等だと思うことがあるかもしれません。
でも、まずは一歩を踏み出してみてほしいと思います。
キャンプ場で過ごした貴重な時間・経験は、その後の人生にとって決して無駄にはなりませんよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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