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今回はキャンプ場でぜひ作って欲しいアウトドア料理をご紹介します。
その名は”まるごとカボチャウダー”!
以前BS日テレで放送されていた「極上!三ツ星キャンプ」で、キャンプ芸人のたけだバーベーキューさんが披露されたレシピです。(2019年10月30日放送)
※たけだバーベキューさんのレシピは上の動画で確認できます。
ハロウィンの時期にはカットされていないカボチャがスーパーに並んでいますよね。
本来はカボチャまるごと1個の中にクラムチャウダーを入れて作るものです。
でも今回はちょっとアレンジ。クラムチャウダーの代わりにシチューを入れてみました。
しかもレトルトを使っていますので、とってもカンタン!
見た目も映えるのでハロウィンのキャンプレシピとしてもオススメです。
キャンプ場で他の料理の合間に作ることができますので、ぜひご覧ください。
材料
いたってシンプル!
必要な材料は下の2つだけです。
●カボチャ 1個(カットしていないもの)
●レトルトシチュー 2つ
以上です。
シャバシャバなシチューがお好みの方は牛乳もご用意ください。
あとは塩こしょうなどで味を調整するだけで仕上がります。
用意する道具
●包丁
●スプーン
●炭
●アルミホイル
●焚き火台、BBQコンロなどの加熱できるキャンプギア
作り方
1.かぼちゃを水平に切る
かぼちゃを横に寝かせて、蓋となる部分をカットします。
皮が硬いので、包丁の扱いには充分ご注意を。
一度でスパッと切ろうとせずに、何段階かに分けて切り進めていきましょう。
2.タネ、スジを取りのぞく
蓋となる部分を切り抜いた後は、カボチャの中にあるタネとスジを取り除きます。
スプーンや調理用トングを使ってきれいにとりのぞきましょう。
多少のスジは残っていてもOK。熱が加わることで気にならなくなります。
1と2の工程は、自宅で済ませておくとラクです。
キャンプ場は地形が安定していない事もあって地形が不安定な事も…。家にある切れ味の良い包丁でやっちゃいましょう!切った部分がフタになるので衛生面も問題ないですよ〜。
3.かぼちゃの中にレトルトシチューを流し込む
レトルトシチューの封を切ってカボチャの中に入れていきます。
うちの娘(5歳)にも参加してもらいました。一緒に作ると美味しい!
4.アルミホイルで巻く
アルミホイルでカボチャ全体を巻きます。
炭の中に長時間入れるため、かなり温度が上昇します。
3重もしくは4重に巻きましょう。
5.約40〜50分加熱する
焚き火台、バーベキューコンロなどで40分から50分程度加熱します。
カボチャの上にも炭を乗せる事で、上下からまんべんなく熱していきます。
炭は木炭ではなく、オガ炭をオススメします。
パチパチはぜる事も少なく、燃え残ったら熱を取り除いて、次回再利用する事も可能ですよ。
10kgで2,000円程度とコスパが良いところも魅力のひとつ。
6、熱の通り具合を確認して取り出す
40〜50分経ったらアルミホイルを開いて様子を見てみましょう。
上はその瞬間の動画です。(素のリアクションですみませんwww)
これで丸ごとカボチャシチューの完成です!
スプーンですくって取り分けましょう。
トロットロに甘くふやけたカボチャとシチューが絡み合って美味しい!そして体があったまります。
まとめ
今回は本来のクラムチャウダー缶ではなくレトルトシチューで作りました。
少し味を整えたい時は塩やコショウで。ブロッコリーや鶏肉など、トッピングをしてもより美味しくなります。
また、チャウダー缶で作るとスープがシャバシャバになって、ほど良いとろみ具合になります。
カボチャを丸ごと調理するというのが、豪快でキャンプ料理らしいな〜と感じられる逸品。
ぜひ挑戦していただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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