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普段キャンプをしない友人から、よくこんな声を聞きます。
俺はキャンプ行きたいんだけど、嫁さんが虫がイヤって言うんだよね〜
大人はガマンできても、こどもの虫刺されが気になっちゃう。
たしかにファミリーキャンパーの僕としても、こどもの虫刺されはすごく心配になります…。
キャンプでの心配事は虫!
楽天インサイトが集計したアンケートによると、キャンプにおける不安や心配ごとを聞いたところ、虫刺されがダントツで1位でした。
男女別に見ると、特に女性は8割以上の方が気になっているとの結果が出ています。
こどもと接する時間が男性より多いので、お子さんの虫刺されが、より気になりますよね。
冬にキャンプをする理由もまた虫!
「ならば虫のいない時期ってことで冬キャンしよう!」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、今度は逆にこんな調査結果も出ています。
冬にキャンプする人に聞いたアンケートによると、”夏に嫌なことが、冬はない”が最も多く、その中でも「虫がいない」を理由にあげる人が3割以上いました。
凛として澄んだ空気や、いつも以上に見える星空、鍋料理あたりが僕の冬キャンの醍醐味なのですが、振り返ってみれば、虫がいないからこそ快適に過ごせていた気がします。
これまでキャンプに乗り気でなかった奥さん、旦那さん、お子さんが少しでもキャンプに行きたくなるような、虫への対策方法とグッズをご紹介します。
キャンプ場で多く出没する虫
キャンプ場に出没する虫はどんなものがいるでしょうか。
蚊、蛾(ガ)、ハエ、ハチ、ブヨ、アブ、毛虫、クモ、アリ、ゴ○ブリ…など
大丈夫です。
ご安心ください。
画像を載せたりはしていませんよ。
列挙するだけでウンザリしてきました…笑
少し自分の話もさせていただくと、僕は大抵の虫は、そこまで抵抗感がありません。
ですが、とあるキャンプ場でのこと。
楽しい食事も終わり、炊事場近くの水道で歯を磨こうとした時、野生のゴ○ブ○が!!!
ギョエ〜〜〜〜〜!!!!!
群を抜いてニガテなヤツの登場により、その日は歯磨きを中断せざるをえませんでした。。。
おだやかな夜を過ごしていたキャンパーさんに申し訳なかったです。
主な虫対策
すこし話がそれてしまいましたが、虫刺されの対策にはどんな方法があるのでしょうか?
キャンプ関連本などを参考に、いくつか方法をご紹介させていただきます。
肌の露出を抑える
冬の時期は元々、肌を出すことが少ないと思いますが、暑い時期も気をつけたいものです。
昼間は虫除けスプレーで乗りきって、夕方以降はインナーやタイツを着用するのが虫刺され防止につながります。
キャンプの時は動きやすさ重視で、わりとルーズなシルエットの洋服を選んでしまいます。
虫対策の面では肌に直接触れるインナーはタイトなものが良さそうですね。
(昼間は)黒い服を着ない
おもに蚊やハチ対策になりますが、黒い服は虫にとってもっとも狙われます。
(ハチも攻撃的になりやすいとか)
逆に白色の服は、夜に気をつけなくてはならないようです。
暗闇でも明るさを集めやすく、虫が寄ってきてしまうためです。
(ランタンに虫が集まるのと同じ理屈ですね)
つまり昼は明るめ、夜は暗めの服が効果的ということですね。アウターなどで調整するのがいいと思います!
テントの開け閉めをすばやく
テントの中は快適に過ごすための住空間です。
大人はわかっていても、こどもが開けっ放しにするんですよね。。
うちのこどももテントを開けっ放しにしてしまうので、アリも蚊もバッチこい状態の時間帯が…。
テントにコオロギがいた時は、ちょっと反省した〜。
僕とおなじファミリーキャンパーの方は、お子さんへくり返し、言い聞かせていきましょう。
ちなみに僕の愛用テントはこちらです↑↑
商品紹介
いくつか対策方法をご紹介しましたが、それでも虫はやってきてしまうもの…。
そこで、キャンプ場や普段の公園遊びでも使える、代表的な虫対策グッズをご紹介させていただきます。
蚊取り線香(長時間タイプ)
蚊取り線香はわが家のキャンプでも必需品です。
決め手となってくるのはやはり、長時間効果を発揮してくれること。
夕方前に点けておけば、あとはそのまま朝までくゆらせています。
小さい子が触らないよう気をつけてね!
さらにアウトドアに便利なのが、蚊取り線香ホルダーです。
ひっかけられる構造なので、ちょっとした移動にも携帯できて便利です。
モスキートランタン
モスキートランタンは蚊取り線香とは逆に蚊をおびき寄せて退治してくれるアイテムです。
香りが出ないので、調理スペースやリビングスペースに置いても、料理の香りをジャマしないのがいいですね。
普通にランタンとしても戦力になるので一石二鳥です。
虫の寄りにくいランタン
一方で、アウトドアメーカーの雄としてもお馴染みのSOTOからは、”虫の寄りにくいランタン”という
直球タイトルの商品も発売されています。
こちらはガスランタンになっていて、ガソリンではなく、市販のガス缶で使えるのがありがたいです。
ポイズンリムーバー
刺されてしまった時はポイズンリムーバーです。
正直、僕は使うような場面に遭遇したことがありません。
画像の商品は楽天ランキングで1位を獲り続けているロングセラーとなっています。
蚊、ハチ、毒虫(ムカデなど)、ヘビにも対応しています。
詳しくは販売サイトでご確認ください。
あまり想定したくはないですが、いざという時のために準備しておきましょう。
ハチ・アブよせつけない線香
なんともわかりやすいネーミングですね。
蚊取り線香と合わせて使いたいアイテムです。
効果は6時間なので、いくつか持参しましょう。
THE NORTH FACE 虫除けジャケット(キッズ)
【特徴】
(引用)メーカーサイト情報より要約
●通気性が抜群で熱がこもりにくい夏でも活躍できる
●防虫加工 “With Relife” を採用
●UVケア機能付き
●静電気の発生を抑える加工
お子さんを虫から守るジャケットです。
ノースフェイスなのでデザインも最高ですね!
他のアウトドアブランドからも発売されていますので、ぜひお気に入りの1枚を探してみてください。
もちろん、おとなサイズもたくさんあるよ〜!
まとめ
しっかり対策することで、虫への接触回数や虫刺されを減らすことは可能です。
ご家族の意見を聞きながら、色々試してみてください。
「キャンプって虫が出るから…」と食わず嫌いはとてももったいないので、対策をしっかり行うことで、多くの人にキャンプを楽しんでいただきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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