こちらのサイトでは、アウトドアに”全振り”はできなくても、日常の中に”ソトヨリ”なこと・ものを取り入れることで、おだやかで楽しい時間をすごす…
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2023年1月現在、コロナウイルスは感染症法上の位置づけについて、5月8日に今の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行することが決定しました。しかし、マスクを完全にはずす日はまだ先のことになりそうですね。
人との密集を避けるということでキャンプブームがきていますが、登山を楽しむ方も増えています。
株式会社YAMAPがまとめた”全国一斉登山トレンド調査2020”によると、遠くの山への遠征は避けつつも、移動距離の少ないエリアでの登山者数は増えているそうです。
これから登山を始めたり、ひさしぶりに行きたいと思っている方も多いと思いますが、こんなこと気になりませんか?
「登ってる時もマスクって必要なの??」
「ほかの人もちゃんと感染対策してるの?」
「マスクのつけ外しが面倒そうだなぁ」
山でどう振る舞えばいいのかは気になりますよね。
僕は登山中でも近くに人がいる際はマスクか代わりになるものを着用すべきだと考えています。ただ、登山用のポールなどで手がふさがっている時にマスクのつけはずし動作はわずらわしいですよね。。
そこで本記事では、着脱がしやすいマスク付きネックゲイターをご紹介します。
僕自身も先日、マスク付きネックゲイターを付けて、埼玉県長瀞町の宝登山に行ってきました。その道中でもマスクの代わりにネックゲイターを着用している登山者が多かったです。
今回この記事をお読みいただくことで、他の登山者に不安を抱かせず、登山を楽しめるようになればと思います。
▼普段使いのアウトドアマスクについてはこちらをご覧ください。
登山者の声
「山を登っている時くらい気にしなくてもいいんじゃない?」
「人の多い山頂だけマスクすればいいのでは」
コロナ禍の登山については、いろいろな意見があると思います。
登山をする人20,000人を調査した”全国一斉登山トレンド調査2020”の結果を見ると、山で人とすれ違う時には、ソーシャルディスタンスを保ちたいと考えている人が多いようです。
その一方で、マスクの着用についてどう考えているかは、下の図のような回答結果となっています。
このアンケート結果をもとに考えると、登山中のソーシャルディスタンスは気になるが、マスクをつけていない人を見てもマナー違反とは思わないという傾向がうかがえます。
ほかの登山者への配慮から、マスクは必須
登山者の多い山を管理する団体はどのように考えているのでしょうか?いくつかご紹介いたします。
■高尾山
【登山中は】
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/naturepark/oshirase/400200100a20200928160526525.html
●人との距離を保ちましょう。
●登山中は必ずマスクをする必要はありませんが、代わりに会話のボリュームは控えめにしましょう。
【登山の前後は】
●山頂、ベンチ、店内、電車やケーブルカーなどでは必ずマスクをお願いします。
■御嶽山
●集合時や会話時等はマスクを着用していただくようお願いいたします。
https://www.ces-net.jp/mitakevc/events.html
●登山中はなるべく隣の方と距離を保って歩き、マスクは感染予防のため状況に応じて着用をお願いします。
他にもいくつか確認してみたところ、
山頂や施設(山小屋、食堂、ロープウェイ)利用時 → マスク着用必須
登山中 → 着用必須ではないが、配慮を求める
とうたっているところが多かったです。
先日僕が宝登山に登った際も、だいたいその通りで、登っている時はマスクをはずし、人の多い山頂では食事中以外はマスクを着用されている印象でした。
結論:マスク付きネックゲイター(ネックウォーマー)がおすすめ
僕は登山中、周りにほかの登山者の方がいるのであれば、マスクをした方がいいと考えています。
- 75%の登山者がソーシャルディスタンスを意識している
- 20%の登山者がマスク非着用をマナー違反と考えている
- 自分自身も、すれ違う方がノーマスクだと不安を覚える
以上の理由からです。
ですので登山中、周りに人がいないようであれば外して、山道で休憩中の方を追い越す際や、すれ違う時には口を覆うように心がけています。
しかし、耳にかけるタイプの不織布マスクなどでは、とったりつけたりするのが難しい場合もあります。登山用グローブやポールを持っているためです。
そこでおすすめしたいのが、フェイスマスク付きのネックゲイター(ネックウォーマー)。
ネックウォーマーは知ってるけど、ネックゲーターってなに??
たしかにあんまり聞かないかもね。
ほとんど同じ意味で使われるけど、ネックゲイターには夏用もあったりして、首に巻くウェア全体をさすイメージだよ。
ネックゲイターとは…
ネックゲイター、またはネックウォーマーは、暖かさのために首に着用する衣類です。
Wikipediaより
(中略)
風、砂、その他の破片を防ぐために、口や鼻の上に引き上げることもできます。
今回はそんな、コロナ禍の登山に必須のアイテム、ネックゲイターをいくつかご紹介いたします。
商品紹介
EXIO ネックウォーマー フェイスマスク
こちらは楽天市場で平均★4以上の評価を得ている商品で、1,000円を切る価格で購入できます。
前後を入れ替えることで、通気性を通るか保温を取るかが選択できるため、外気の冷たさや息のあがり具合で、調整できるのがいいですね。
カラーも10色以上あるので、お気に入りを探してみてください。
オーガニックコットン100% ネックカバー
こちらはオーガニックを売りにしているタイプで、マスクとして着用する時には、耳にかけることができます。
ヘアバンドや帽子がわりにもなるということで、女性からの支持を集めているようです。
Columbia(コロンビア) Freezer ZERO
アウトドアブランド・コロンビアからも発売されています。
汗を逃してくれる機能のついたネックゲイターです。
汗を利用して冷却効果が得られるネックゲイター。
公式販売サイトより
紫外線を98%ブロックするサンプロテクション機能と優れた吸湿速乾性で、日差しの強い暑い日もドライで快適に過ごせます。
口まで覆っても呼吸がしやすいホール付きなので、標高1000m程度の低山ハイキングにもおすすめです。
また、ウィルス感染拡大禍におけるスポーツ時のエチケットとしても最適なアイテムです。
カラーは上の4色展開です。
karrimor(カリマー)フェイスカバー
フェイスカバーとして販売されていますが、吸水速乾性能を持つ素材に、人体に無害な抗菌・抗ウイルス加工である、Polygiene社Viral Off ®がついたハイスペックなモデルです。
表面に付着したウイルスの数を減少させてくれます!
Buff(バフ)ネックゲイター
アウトドアやウィンタースポーツブランドとして名を馳せるBuff(バフ)のネックゲイターです。
”首や頭に巻くもの”といえばBuffをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
ご覧のように、使用用途に合わせて、アレンジできるのが魅力です。
カラーもバリエーションが豊富ですので、ぜひ下記リンク先より探してみてくださいね。
まとめ
キャンプ場や山は大自然の中ではありますが、土日や祝日はどうしても多くの人が集まってしまいます。
同じ趣味を持つ、アウトドアが好きな仲間として、不安な思いをさせたくありませんよね。
みなさんが快適に過ごせるよう、マナーを守って自然を楽しめたらと思い、ご提案させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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