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これからキャンプを始めたい人にとって、最初に購入を考えるもの…それはテントだと思います。
でもテントってたくさん種類もあってどれを選んでいいかわからないですよね。。。
Amazonや楽天で検索してみても膨大な数のテントがヒットします。
サイズ、形、色、素材…などなど、選ぶポイントを考えていたらキリがなくなってしまいます。
そこで今回、ファミリーキャンプ歴7年の僕が、これからキャンプを始めるファミリーにとってお手頃で使いやすいテントをご紹介します。
僕の結論はドーム型テント、ツールーム型テントがおすすめ。
▼具体的なテントの紹介は下記記事でご確認ください。
この記事はこんな方に向けて書いています。
●ご夫婦+お子さん2人の4人家族
●キャンプ初心者
●ドーム型テント、ツールーム型テントを持っていない人
●家族の人数が増えた人
この記事を読むことで、自分のファミリーに合ったテントを見つけることができて、キャンプデビューを果たすことができるようになります。
最後までご覧ください。
▼キャンプ道具一式をレンタルできる”hinataレンタル”についてはコチラ。
主なテントの種類
一番人気はドーム型テント
まずは上のランキングをご覧ください。
少し前の統計ですが、タイプ別のランキング結果は上の通り、ドーム型が圧倒的人気です。
その後にツールーム型、ロッジ型、ワンポール型と続きます。
後述しますが、ドーム型はシンプル・イズ・ベスト。
組み立てがしやすく、小さいスペースでも簡単に張ることができるので人気なのもうなずけます。
実際にキャンプ場で周りを見た時も、このくらいの比率のような気がするな〜。
タイプ別テントの特徴
さきほどのランキング上位の4種類のテントについて特徴を解説します。
ドーム型テント
ドーム型テントは、主に2本のポールを反らせ組み立てることでドーム状の居住空間を作るテント。
ランキングで1位だったことでもわかる通り、もっともスタンダードなタイプです。
●ファミリーからソロまでサイズ、バリエーションが豊富
●組み立てが簡単
●パーツが少なく、持ち運びがしやすい
●比較的、風の影響を受けにくい
ツールーム型テント
寝室とリビングの2部屋分のスペースを確保できるのがツールームテントです。
本来テントとタープを組み合わせて自分のサイトを作り上げていくところ、ツールームテントはこれひとつでOK。
ドームテントに比べてやや料金は高めですが、テントとタープの両方を購入するよりコンパクトでリーズナブルなことが多いです。
●設営の難易度が高いタープを用意しなくて済む
●テントとシェルターが一体化しているので設営が楽
●プライベート空間が広いので居心地が良い
ロッジ型テント
まるで家のようなただ住まいで、ややレトロな印象を受けるのがロッジ型テント。
薪ストーブを使う方は煙突部分を出しやすいなど、本当に家のようにくつろぐことができます。
●あまり他のキャンパーさんと被らないため、サイトでの注目度が高い
●天井が比較的高めでテント内で動きやすい
●骨組みに屋根をかぶせるだけなので、想像よりは設営も簡単
ワンポール型テント
アメリカの先住民が使っていたことから、”ティピーテント”とも呼ばれることが多いのがワンポールテント。
三角形のフォルムが特徴で、テントと聞いて真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
キャンプに慣れてきた方が第2のテントとして購入するイメージがあります。
●支柱となるポールは1本。全体として重量が軽め
●シンプルかつ洗練されたフォルムはデザイン性が高い
●室内空間にただよう”非日常感”
テントは以上の4種類に分けることができます。
”その他”を細かく見ると、ワンタッチテント、エアーテントなどがあります。
気になる方は調べてみてくださいね。
キャンプ初心者ファミリーにおすすめのテントはドーム型とツールーム型
冒頭でも触れましたが、キャンプ初心者ファミリーにおすすめできるテント…僕の結論はドーム型とツールーム型です。
ドーム型テントをおすすめする理由
●組み立てやすい
●お求めやすい価格
●少ないスペースでも建てられる
初心者の頃を思い返してみると、スムーズにテントを建ててしまえば、安心して穏やかに過ごすことができていました。
逆にテント設営に苦戦してしまうと、そのあとの工程が押せ押せに…。
キャンプに慣れていない方にとっては建てやすさは最重要ポイントと言えます。
1度組み立てられれば、2回目以降は説明書がなくても設営できるシンプルさがドーム型テントの魅力です。
ツールーム型テントをおすすめする理由
●設営時間が短縮される
●広いリビングスペースは安心感がある
●荷物が省スペースに
わが家もそうですが、ファミリーキャンパーはテントサイトの設営に時間をかけたくありません。
目を離すと子どもがフラフラとサイト内を歩き始めたり、トイレなどの身の回りの世話が頻発したり…
ツールーム型だと、タープを持参、設営する必要はありません。
デメリットとして1人だと設営しにくい設計のものもありますが、テントとタープの両方を組み立てるより時間短縮につながります。
また、ファミリーキャンプだと着替えなど荷物が多くなりがちですが、タープを持っていかない分、車のトランクの省スペースにもつながります。
▼具体的なおすすめテントはこちらの記事にあります。
ロッジ型、ワンポール型テントは第2のテントに。
こだわりを感じるロッジ型や、サイト映えもするワンポール型ももちろん素敵なテントです。
ただ初心者のファミリーキャンパーさんにとっては、キャンプに慣れてきた頃に第2のテントとして購入するのが良いと考えます。
ロッジ型…パーツが多く、組み立てに広めのスペースを要する。別途タープが必要。
ワンポール型…テント内スペースが狭め。小さい子が支柱を倒してしまうことも。
ドーム型テントの時もタープを設営しますが、ロッジ型に比べて設営の時間、スペースはさほど必要ありません。
初心者の方ですと、子供に目を配りながら広いスペースを確保してテント、タープを設営するのはやや難易度が高まります。
初心者ファミリーキャンパーさんは”はじめて”がたくさんある
「いやいや、ロッジ型の方が子供は中で広々とはしゃぎ回れるよ!」
「ワンポールの世界観こそがキャンプの醍醐味だよ」
と思うキャンパーさんももちろんいらっしゃると思います。
でも慣れない初心者ファミリーキャンパーさんにとっては、テント設営以外にもキャンプ場で初めて行うことがたくさんあります。
キッチンやテーブルセットの組み立て、料理、焚き火、お子さんの寝る準備…すべてをスムーズに進めることは、経験があるファミリーでも難しいもの。
そんな中、テントは形がシンプルで短時間で設営を行えるものがいいと考えます。
ドーム型テントは組み立てが簡単、ツールーム型はタープ設営が不要な分、他のことに時間を使うことができます。
以上のことから、初心者ファミリーキャンパーの方は、ドーム型、ツールーム型からお選び頂くのがおすすめです。
まとめ
今回はファミリーキャンプ歴7年の僕が、自身の経験からドーム型、ツールーム型のテントをご紹介させていただきました。
お子さんがいると設営時にバタバタしてしまい、「さあキャンプだ!」というタイミングからギスギスしてしまうことも。。。
キャンプサイトで楽しく過ごせるよう、ストレスの少ないサイト設営ができれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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