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”千葉の公園紹介”では、駐車場が併設されていて、気軽にふらっと立ち寄りたくなるような、大型遊具のある公園を中心にご紹介しています。
随時まとめ記事にも追加していますので、週末のお出かけの参考にしてください。
今回はいつもの大型遊具のある公園紹介とは少し趣向を変えた番外編。
習志野市にある谷津干潟公園をご紹介します。
谷津干潟公園には遊具はありません。
しかし、谷津干潟周辺の散歩コースや、谷津干潟自然観察センターがあり、お子さんからご年配の方まで楽しめる環境がそろっています。
↓↓谷津干潟公園はこんなところです。
●干潟沿いの散歩コースはウォーキング、ジョギングに最適
●多くの野鳥と出会える
●谷津干潟自然観察センターの中からだとさらに干潟が観察しやすい
●無料駐車場あり
それでは見ていきましょう。
地図・アクセス
所在地:千葉県習志野市谷津3丁目
●最寄駅からのアクセス
JR京葉線・南船橋駅から徒歩20分
JR京葉線・新習志野駅から徒歩20分
京葉線の2つの駅の中間くらいに位置しています。
●駐車場
あり・無料
縦長の無料駐車場で約40台ほど駐車可能です。
自然観察センターの営業に合わせて駐車場が開放されています。
毎週月曜(祝日の場合火曜)や年末年始などは空いていないのでご注意ください。
谷津干潟とは?
そもそも”干潟”ってなんなの??
干潟は潮が引いた時にできる陸地のことだよ。海との境目にある河口にできやすいんだ。潮の満ち引きによって陸からも海からも栄養が集まるから、生き物が住みやすい環境なんだよね。
かつて谷津干潟の周りは埋立が進んでいたのですが、保護団体や行政が大切に守り続けたことで1993年に「ラムサール条約登録湿地」になりました。
国際的に重要な湿地として、周辺の環境や動植物を保護していこうと色々な取り組みがなされています。
谷津干潟公園 施設紹介
上の園内マップをご覧ください。
谷津干潟を中心にその周囲が散歩コースになっています。
右下の駐車場に車を停めて、公園入口を抜けると谷津干潟の周辺を歩くことができます。
谷津干潟公園の入口です。トイレや自販機があるので、必要であればここで済ませておきましょう。
入口近くには習志野市のご当地キャラクター”ナラシド”がみんなをお出迎え。
散歩コースはアスファルトで舗装されています。
植物の解説ボードもたくさん設置されていました。
名前を知ることで身近に感じることができますね。
谷津干潟が見えてきました。
フェンスに囲われているので、小さいお子さん連れでも安心して景観を楽しめます。
僕が訪れた時間は満ちている状態でした。水辺にも野鳥などの動植物を多く見かけました。
野鳥に興味のある方は観察台もおすすめです。
こちらの姿を見せずに小窓から覗くことで、野鳥を観察することができます。
観察できる鳥の解説ボードがあるのも嬉しいところ。
ちなみに僕が訪れた時は、写真のハクセキレイを間近に見ることができました。
谷津干潟自然観察センター
野鳥や植物についてもっと知りたい方は”谷津干潟自然観察センター”にも行ってみましょう。
区分 | 一般料金 | 団体料金(30名以上) |
---|---|---|
大人(高校生以上) | 380円 | 300円 |
大人(65歳以上) | 190円 | 150円 |
子供(小・中学生、未就学児) | 無料 | 無料 |
干潟に面した観察スペースで、より野鳥や生き物を近くに感じることができます。
それ以外にも昼食がとれるカフェや、生き物の本を中心にそろえた図書スペースなどがあります。
おみやげが購入できるちどり屋も。オリジナルのグッズやお菓子を購入することができます。
詳しくは公式HPでご確認ください。
周辺施設
香澄公園
遊具がある公園を探しているなら香澄公園がおすすめです。
無料で利用できるバーベキュー場やじゃぶじゃぶ池もあります。
詳しくはリンク先の記事にまとめていますのでご覧ください。
距離:車で13分、徒歩で20分ほど
ららぽーとTOKYO-BAY
千葉県内でも随一の集客力を誇る商業施設です。
ポケモンセンター、トイザらス、ディズニーストアなどお子さんが好きなショップもたくさん。
所要時間:車で11分ほど
まとめ
たまには遊具のない千葉県内の公園もご紹介してみました。
谷津干潟公園は、自然観察センターもあることから、雨の日でも楽しめる公園です。
梅雨の時期やパッとしない天気の週末などのおでかけ候補地として覚えていただけると幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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